2020年1月29日(水)、中津市の愛宕自動車工業株式会社 代表取締役社長 愛宕康平氏、THK株式会社 常務執行役員 産業機器統括本部 IMT事業部長 星野京延氏をお招きし、グッドデザイン賞 受賞企業の体験談セミナーを開催し9社23名の方が参加されました。
愛宕氏には、2017年度グッドデザイン賞を受賞された【オープントップ型金属製輸送コンテナ [エコロジーボックス E/B]】の応募のきっかけ、社内外の変化、受賞後の営業活動や出荷数の増加など、受賞によるメリットや今後の展開についてお話ししていただきました。
星野氏には、2013年度グッドデザイン賞金賞を受賞された【次世代産業用ロボット [NEXTAGE(ネクステージ)]】のコンセプトや開発に至るまでのプロセス、活用事例を説明していただいた後、ヒト型ロボットの実機が実際に作業している様子を見せていただきました。
参加企業からは、「受賞するまでの流れがわかった」「思考のきっかけ、ヒントとなった」「ロボット導入事例や現状のレベルが見られた」等様々な感想がありました。
説明会終了後も、ヒト型ロボットの特徴や使用方法などの質問があり、県内企業の関心の高さを感じました。
センターでは、大分県からのグッドデザイン賞受賞に向けて今後も積極的な支援を行っていきたいと考えております。(製品開発支援担当 兵頭敬一郎)