平成28年12月6日(火)に第3回合同研究成果発表会を大分大学で開催しました。参加者は45名でした。
当センターからは、「太陽光パネルの故障診断システムの開発」について、柳井電機工業(株)と共同で発表を行いました。
この開発は柳井電機工業(株)からの受託研究課題として取り組んだもので、ドローンを使った太陽光パネルの故障診断システムについて、赤外線カメラの仕様選定、撮影角最適化などを研究しました。
また、大分県衛生環境研究センターからも「大分県における空間放射線量率および土壌の放射性物質調査」について報告しました。
この調査は、県内18市町村において、自然界にある放射能(環境放射能)を測定したもので、事故等が発生した時の基礎的なデータとなるものです。
この他、大分大学から2件、日本文理大学から1件の発表がありました。
(参考)第3回開催案内:https://antique.oita-ri.jp/7146
参加者へのアンケートでは、参加者にとって役に立つ内容であり、今後の発表会にも期待が高いことがわかります。
来年度の開催計画を作成中です。スケジュールが決まりましたら、ご案内いたします。