リサーチルームについて
大分県では、大分県版第4次産業革命「OITA4.0」への取組みである、「ドローン産業の成長促進」と「電磁応用産業の育成」を推進するための「先端技術イノベーションラボ(Ds-Labo)」において、ドローン産業・技術の拠点化、並びに、電磁応用機器関連の産業集積を加速し、地域外企業との連携強化等により地域企業の技術力向上を図り、ローカルイノベーションを創出するため、これらの研究開発等に取り組む企業にご利用いただくためのリサーチルームを平成30年4月にオープンしました。
・お問い合わせ先:
企画連携担当 TEL:097-596-7101
施設の概要
「リサーチルーム」の構成は以下のとおりです。
- 居室4室(各企業の入居室)
- 出入口はセンター本館と独立しており、入居者は24時間自由に施設への出入りが可能です。
リサーチルーム | 廊下 |
玄関 |
平面図
設備
① | 電 気 | 200V、100V電源 |
② | 給排水 | 流し台設置 |
③ | 電 話 | 契約は各自 |
④ | インターネット | 契約は各自 |
⑤ | 空 調 | 個別エアコン設置 |
⑥ | 防 犯 | カードキーによる24時間入退出管理 |
⑦ | 駐車場 | 無料(指定する区域に駐車してください。) |
使用料・共益費
部屋番号
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面積
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庁舎等貸付料
(月額) |
庁舎等管理費 (月割参考額) |
R101~R104
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42m2
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74,634円*
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10,000~15,000円 |
*ドローン協議会の会員であるなど、企業同士の連携により県内産業の振興に資すると認められる入居者は最大3割まで貸付料を減免できる場合があります。(ただし、入居から3年間を限度)
その他、庁舎管理費などのご負担があります。
注) 庁舎等管理費は、使用面積などに庁舎全体経費から算出した参考額です。ご入居企業の合計人数によって金額が変わります。上記の表では、これまでの実績範囲を示しています。
入居の要件
入居対象者は、IoT、ドローン、AI及びロボット等革新的技術を活用した事業を行い、先端技術イノベーションラボ(Ds-Labo)に常駐し、施設及び設備を利活用する方です。
ただし、県外に本拠地を置く事業者等においては、県内産業振興に資すると認められる方に限ります。
※大分県暴力団排除条例 第1章第2条の(1)から(3)で定義される方及び同者に関係する方並びに事業者は応募できません。(定義の詳細については、お問い合わせください。)
入居状況
令和4年度の入居企業は次のとおりです。
No. |
入居企業名 |
事業内容 |
入居期間 |
R101 | ciRobotics株式会社 | ドローンアナライザーサービス実装、農業用地上散布車両(UGV)の開発、RTK基準局連携 |
R4.3~ |
R102 | 空室 |
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R103 | 株式会社プレスト・アクア | ドローン利活用に供する基礎研究(機体部材など)。最新の撹拌・乳化(ピッカリングエマルジョン)を活用した製品の基礎研究・試験品製造。 |
R1.6~R4.5 |
R104 | 空室 |
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